STEAM教育に興味があり、講座で座学を学んで下さった皆さま。
次のステップはご自身の希望や目標によって大きく変わります。
レッスンプランの作成も、実際にレッスンを提供するのも実際に行ってみて初めて分かることだらけです。
そしてそれは場所やクラスの規模、言語によって違ってきます。
・マテリアルをどのように準備して生徒に渡すべきか
・説明、質問のタイミング
・子どもに積極的に発言させる方法
・安全に実験を行うのに大切なこと
などなど
まずこの投稿では麻布十番にある英語でSTEAMのお教室で実際に行ったレッスンについて紹介します♪
当協会でお話ししているSTEAMの一番の魅力は、「子どもたちが自分の手で試すことができること」
それはフリープレイと何が違うのか?
大事なことは現象を見せるなどして子どもに興味をいだかせてから始めることです!
「チャレンジ」や「ミッション」を発表して明確なゴールを教えてあげるのも有効です。
チャレンジの例)できるだけ高く積んでみよう、A地点からB地点までものを動かしてみよう など
ミッションの例)重りに耐えられる橋を作ろう、地震でも倒れない建物を作ろう など
そのチャレンジやミッションを達成する過程で必ず学びがあり、子どもによってそのタイミングや内容は様々です。
子どもが自分で作業をしていることろに適切に声かけをしてあげたり、アドバイスをあげることで自分でできた!
という経験と、こうだった・こんなことがわかったという記憶が残ります。
楽しかったという経験や記憶は時間がたっても覚えているものですよね。
工学や科学のレッスンはミッションやチャレンジを設定しやすい分野です。
子どもたちがどのようにミッションに取り組んだか途中過程、最終ステージや作ったものなど、
記録に残すのも忘れずに!
(純粋な)語学や楽器と違って経過が成長がパッと見えたり示せないのがSTEAM教育です。
(プログラミング・ロボティクスなどはその限りではありません)
このドキュメンテーションを続けることこそが大事なのかも、と思います。
楽しいレッスンになりますように♪